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    海外での英会話体験

    海外での英会話体験といえば、ワーキングホリデーでニュージーランドへ行ったことでしょうか。
    最初はホストファミリーの家に泊まって、現地の英会話学校(元は日本企業)に通うところからスタートしました。

    クラスの振り分けが行なわれ、初めての授業。日本人は自分ともう1人女の子がいるだけで、後はみんな中国や韓国、少ないところではチェコ、ドイツから来ていました。

    国は様々でも英会話のレベル的には私と同じくらいなので、皆ペラペラでどんな話題でもそつなくこなす・・・というわけにはなかなかいきません。
    そんな中ひときわ私の目を引いたのは、クラスメイト達の授業中の姿勢でした。

    質問をして答えを聞いても、納得のいくまで遠慮なく質問を続ける。これが当たり前に行なわれていました。
    訛っていても、うまい単語が浮かんでこなくても、よいのです。人前で、キレイな発音と文句のなリスニング力を披露しようとする必要はないのです。肝心なことは、言いたい事を伝えて、その答えを聞くということだからです。「自分が授業を止めている」とか「こんなに聞いても分からないなんて、回りにバカだと思われるんじゃないか」と心配になる事なんてないのです。
    伝わらなければ伝わるまで話そうとする、それでいいのではないでしょうか。

      日本人が英会話が苦手な理由は、会話の場所が少ないことよりも、自分たちで「上手くない=恥ずかしい」と決め付けていることではないでしょうか。現に私があったクラスメイトたちに中には「私が外国人だって分かるでしょ!!あなたが私に分かるように話しなさいよ!!」と言わんがばかりに臆せずに英語を喋る方もいたくらいで・・・(ちょっと極端なケースですが)。

      日本の英語の本を見ていると、英語はビジネスツールや受験の道具程度に見られていることがあります。キレイな発音で、完全な文法で、気の利いた単語を使って話すのが良い英語、とされている部分が見られます。ですがそれはもっと後になってから、職業柄英語を使いこなす方達には必須であっても、これから英会話を始めたい思っている方には重荷ではないでしょうか。
      そうした姿勢が、失敗や間違えばかりを指摘してしまうからです。

      難しい英単語や長い熟語を使って相手に伝わらないのなら、言いやすい(発音しやすい)単語で簡単な言い回しをした方がよっぽどいいのです。そしてそのほうがコミュニケーションとしては正しいのだという事です。下手な発音は聞くだけ無意味なのではなく、各国の訛りを皆持っているのです。

      いわゆる「見た目のキレイな英語」が正しいのではなく、「伝わる英語」こそが本来の英会話の役目を果たしているわけです。そうした事を認めることが、日本人の自信にも繋がるのではないでしょうか。

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